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 マイクロソフトは2008年7月3日,システム構成管理ソフト「System Center Configuration Manager(SCCM)2007」のService Pack 1(SP1)をリリースした。Windows Server 2008とWindows Vista SP1に対応したほか,プロセッサの機能によってネットワーク経由でのBIOS操作を可能にする「インテルAMT」にも対応した。ユーザーは無償でダウンロードできる。

 SCCMは,ハードウエアやソフトウエアの構成管理,資産管理のほか,セキュリティ監査,セキュリティ・パッチなど更新プログラムの一元管理,アプリケーションのネットワーク管理などが実行できる構成管理ソフトである。前バージョンまでの名称は「System Management Server」で,SMSの略称で親しまれてきた。

 マイクロソフトのWebサイトで公開されたSP1によって,SCCMはWindows Server 2008とWindows Vista SP1に対応した。Windows Server 2008標準のネットワーク検疫機能である「ネットワーク・アクセス保護機能(NAP)」と連携すると,セキュリティ基準に合致しないクライアント・マシンを,社内LANから排除するといったことが可能になる。

 また,「vPro」ブランドのCentrinoプロセッサやCore 2プロセッサが搭載する「インテルAMT」に対応することで,電源が入っていないコンピュータのインベントリ収集や構成管理を行ったり(オフラインのみ),ネットワーク経由でBIOSを操作したりできるようになった。