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 米MX Logicの予測分析によると,米Appleの「iPhone 3G」が米国時間2008年7月11日より発売開始するのに伴い,7月はスパムやマルウエアが大幅に増加する見通しである。特にiPhone 3Gが供給不足になった場合に,詐欺的なスパム・メッセージが広がると警告している。

 MX Logicの調査では,6月のスパムは前月を10.5%下回り,4カ月連続で減少した。しかし,1年前の同時期と比べると2倍の規模に増えている。7月は,iPhone 3G発売や独立記念日を含む連休などの要因から,スパム件数は増加に転じる見通しだ。

 また,ボットネット「Srizbi」の増殖も,スパム増加の一因となっている。現在インターネット上に出回っている全スパムの約50%はSrizbiの仕業によるものだという。MX Logicは,7月に発信されるワームのワースト15のうち10種類は,Srizbiあるいは「Storm」ボットネットが関係したものになると予測している。

 これらの要素を除いても,この時季はスパムが増加する傾向にある。大雨による洪水,ハリケーン,竜巻などがたびたび発生するため,自然災害に関するスパムが数多く出回る。

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