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 ITサービス企業のラックホールディングスは4日、民事再生手続き中のニイウス コーから主力であるディーラー事業の譲渡を受けることで、基本合意したと発表した。今後、譲渡する事業範囲や金額などの詳細を詰め、7月中旬までの最終合意を目指す。

 ラックHDは、セキュリティソリューションを手掛けるラックと、SIを手掛けるエー・アンド・アイ システム(A&I)が、2007年10月に経営統合して発足したITサービス企業。このうちA&Iは、日本IBMのパートナーとしてディーラービジネスを強みにしている。同じくIBM系であるニイウス コーの事業を取り込むことで、ディーラービジネスの強化を図る狙いだ。2社ともに金融分野に強く、この点でも高いシナジー効果が見込めるという。

 ラックHDは今後、事業譲渡の受け皿となる子会社を設立する予定。まずは、この子会社とA&Iが平行して、ディーラービジネスを展開する見通しだ。