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写真1●Livelyでは「ルーム」と呼ぶ自分専用エリアでアバターを操作する
写真1●Livelyでは「ルーム」と呼ぶ自分専用エリアでアバターを操作する
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写真2●Livelyにおけるアバターの作成・カスタマイズ画面
写真2●Livelyにおけるアバターの作成・カスタマイズ画面
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 米グーグルは2008年7月8日(米国時間)、3次元仮想空間サービス「Lively」を試験公開した(写真1、写真2)。先行する3次元仮想空間サービス「セカンドライフ」を利用するには専用ソフトが必要だが、LivelyはWebブラウザのプラグインだけで仮想空間を作成・利用できるのが特徴だ。そのため、既存のブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に容易に埋め込める。

 Livelyの利用者はアバター(分身となるキャラクター)や「ルーム」と呼ぶ自分専用のエリアを作成する。作成したルームは、自身のブログやSNSなどのWebサイトに埋め込む。ちょうどYouTubeの動画をブログに張り付けるようなイメージである。その後は他のアバターを自分のルームに招いたり、他人のルームを訪問したりできる(関連記事)。

 「現在のブログやSNSは静的。3次元グラフィックとアバターを使ったリアルタイムのやり取りができれば、より楽しい自己表現が可能になるのではないか」。Livelyの開発を率いたエンジニアリングマネジャーのニニアン・ワン氏は、公式ブログで開発の動機をこう述べた。ワン氏はさらに、「お気に入りのブログやWebサイトに組み込んだLively roomに入ると、そこにある家具や部屋の雰囲気を見るだけでそのルームを作った人の興味がすぐにわかるだろう」と続ける。

 SNSでは米フェースブックも同日、3次元仮想空間サービスを試験公開した。同社のサービスも専用ソフトを使わず、Webブラウザだけで利用可能。今後、同様な動きが広がりそうだ。