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 PTCジャパンは10日、中堅・中小の製造業を狙った製品開発支援の新ソリューション「Windchill ProductPoint」を12月に発売すると発表した。マイクロソフトの情報共有基盤であるSharePointと連動して稼働する製品で、CAD(コンピュータによる設計支援)データを簡単に共有できるようにするもの。本格的なPLM(製品ライフサイクル管理)ソリューションとなると中堅・中小ユーザーには導入しにくいが、今回はSharePointをベースにしており、手軽に導入できる点を売り物にする。

 既に米国では6月には一部製品発表していたが、本日国内で開催された「PTC World 2008 Japan」で、米PTCのジェームス・ヘプルマン上級副社長兼最高製品責任者が基調講演の中で正式に語った。「この製品を使えば中堅・中小企業にとって製品情報の共有が進むし、大企業でも部門やグループ単位で情報共有できるようになる」(ヘプルマン上級副社長、写真)。

 主な機能は、複数のCADデータのファイルや構成などを管理したり、同社のPDM(製品データ管理)ソフト「Windchill」との連携機能など。当面は自社CADの「Pro/ENGINEER」に対応させる。現在は試作段階だが、8月にはベータ版を用意し、12月には国内でも発売予定という。新製品の販売に機に、PTCジャパンはパートナー対策も強化する方針。今まで同社の製品を扱えなかったパートナー企業にも働きかけるなど、市場開拓を目指す。