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写真1●米Kingston Technologyの暗号化機能付きUSBメモリー「DataTraveler BlackBox」 FIPS 140-2のレベル2の認証を取得している。
写真1●米Kingston Technologyの暗号化機能付きUSBメモリー「DataTraveler BlackBox」 FIPS 140-2のレベル2の認証を取得している。
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 米Kingston Technologyは2008年7月11日,暗号化機能付きUSBメモリー「DataTraveler BlackBox」を日本国内向けに発表した(写真1)。米政府機関の調達要件などに使われるセキュリティ基準FIPS 140-2の認証を取得。復号のパスワードを間違うとデータを消去するなどの機能を搭載する。

 DataTraveler BlackBoxは,鍵長256ビットのAES暗号化機能を搭載。復号にはパスワードが必要で,入力を10回間違えるとボリュームがフォーマットされる。一連の機能の実装は,米国標準技術研究所(NIST)とカナダの通信安全保障局(CSE)が定めたFIPS 140-2基準に沿った認証を取得。認証機関の審査によってセキュリティ強度を担保している。暗号化機能の対応OSはWindows 2000/XP/Vista(32ビット版のみ)。

 USBメモリーとしての基本仕様は以下の通り。最大データ転送速度は読み出し24Mバイト/秒,書き込み20Mバイト/秒。容量は2Gバイト,4Gバイト,8Gバイトの3モデルを用意する。浸水を防ぐコーティング処理を施しており,防水性能は水深約1.2m。

 価格はオープンだが,実売価格は2Gバイトで約1万2000円,4Gバイトで約1万8000円,8Gバイトで3万1000円の見込み。

 なおFIPS 140-2認証はレベル1~4の4段階あり,BlackBoxはレベル2を取得。レベル1は暗号アルゴリズムの実装などの基本品質を問うもので,レベル2では「物理的な改ざん行為があった場合にその痕跡が残る」,「未認証ユーザーのアクセス制限」などの要件が加わる。