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 米AOLは米国時間2008年7月14日,大手メディア企業の米Gannettがオンライン広告配信に関してAOLのデジタル広告事業Platform-AのADTECH部門と提携したと発表した。

 Gannettは米新聞社「USA Today」の親会社で,米国内の23のテレビ局,85の新聞社を所有している。一方のADTECHはAOLが2007年に買収したドイツを拠点とするオンライン広告事業。これまで欧州で事業を展開していたが,今回の提携で米国市場への浸透を目指す。

 Gannettは,ADTECHの広告配信ソリューション「Helios IQ」を利用する。最終的には,Gannettのすべての地方紙のWebサイト,19の地方放送局のデジタル資産管理システム,USATODAY.com,その他のWebサイトに導入する予定。米Nielsenの調査によると,Gannettが所有するWebサイトは月間2500万人のユニーク・ビジターを獲得しているという。

 Gannett上級副社長兼最高デジタル責任者のChris Saridakis氏は,ADTECHを選んだ理由として「ADTECHの技術を利用することで地方/全国レベルで広告主のニーズにシームレスに応えられること」を挙げた。また「全国規模の広告展開,特定のユーザーへの広告配信,特定の地域に的を絞った広告展開などを通して,あらゆる規模の広告主が,GannettのWebサイトを訪れるユーザーにリーチできるようになるだろう」と述べた。

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