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 米Hewlett-Packard(HP)とソニーは米国時間2008年7月15日,次世代のDAT(Digital Audio Tape)規格「DAT 320」の開発で協力することを明らかにした。

 両社は共同でDATまたは小規模バックアップ用テープ規格のDDS(Digital Data Storage)の開発に取り組むが,DAT 320テープ・ドライブとカートリッジは個別に提供する。前世代のDAT/DDS規格と同じようにDAT 320はオープン規格となるため,メーカーがライセンスを取得して独自の製品を開発することもできる。

 両社が開発に取り組むDAT 320は,2:1のデータ圧縮時に1時間当たりのバックアップ速度が最高86Gバイトとなる。カートリッジ1本の最大記録容量は,現行のDAT 160の160Gバイトに対し,DAT 320では2倍の320Gバイトとなる。また,DAT 320は1Gバイト当たりの消費電力が前世代の規格よりも低く,DAT 160との下位互換性を持つ。

 ちなみに,調査会社の米IDCは,2009年のテープ市場の売上高が14億ドルを上回ると予測している。

 DAT 320製品は2009年に発売される予定。製品の構成,機能,価格などの詳細は,個別に発表される予定だという。

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