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 大日本印刷(DNP)は7月15日、ブログやSNSなどで消費者が発信する情報を視認性の高い方法で表示する技術を開発し、ASPサービスとして販売を開始したと発表した。企業は収集したクチコミを自社サイトのコンテンツとして提供し、プロモーションやマーケティングに利用できる。サイト閲覧者にとっては、ランキングやグラフで興味のあるクチコミを発見しやすくなり、サイトの活性化にもつながるという。

 商品やサービスに対するクチコミや感想などを、DNPが独自開発した言語処理技術で解析し、グラフやランキングなど視覚的に分かりやすい方法で表示する。重要な語句や文を抽出し、文字の大きさや色を変更して表示する機能のほか、感想を表す表現を抽出/集計し、グラフ化する機能も備える。重要度の高いキーワードをランキング表示することも可能。

 集英社の女性誌「MORE」の読者クチコミサイト「モアハピ部」が、6月27日から導入している。サイト上でキーワードのタグを雲が浮かぶように表現する「タグクラウド形式」で表示しているほか、話題のキーワードをランキング形式で掲載している。読者に情報収集や、参加しやすい環境を提供することで、サイト閲覧を促進させるのが狙いという。

 ASPサービスの名称は「未来見(サキミ)」。料金は、初期ライセンス費用が31万5000円から、月額利用料は10万5000円から。カスタマイズやWebサイトの開発費用は別料金となる。DNPは、2010年までの3年間で100件の受注、10億円の売り上げを見込んでいる。

 同社では、今後もサービスの機能を拡充していく予定。また販促計画やキャンペーン企画、Webサイトの構築、キャンペーンの運営なども提案し、企業のWebマーケティングを総合的に支援していくとしている。

■関連情報
・大日本印刷のWebサイト http://www.dnp.co.jp/