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 米Cisco Systemsと米Sprint Nextelは米国時間2008年7月15日,Sprintのネットワーク・システムに通信速度40GbpsのIP向け高密度波長分割多重光伝送(IPoDWDM:Internet Protocol over Dense Wavelength-Division Multiplexing)技術の導入を始めたと発表した。

 IPoDWDMにより,ルーターとDWDMシステム間のクライアント接続が不要となるうえ,通信速度が従来の4倍に上がる。ネットワーク構成が単純化するメリットもあり,拡張性も向上する。Sprintは既存のネットワーク・インフラを有効活用できるようになり,このまま100Gbpsといったより高速なサービスに移行できる体制を整えられる。

 40Gbps対応IPoDWDM技術の最終試験は2008年前半に終え,キャリア向けルーター・システム「Cisco Carrier Routing System(Cisco CRS-1)」と米Cienaの通信プラットフォーム「CoreStream Agility」を組み合わせた環境で運用している。

 Sprintは2004年にCisco CRS-1の導入開始。現在,米国の25都市以上のネットワークで使用している(関連記事:米Ciscoの「CRS-1」ルータ,ギネスで世界一に認定される米Cisco,92テラbpsのキャリア向けルーター・システム「Cisco CRS-1」を発表)。

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