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 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は,個人PCをシンクライアント化して,社内のクライアントPCを遠隔操作できるようにする月額制サービス「在宅勤務向けシンクライアントソリューション」を,2008年7月24日に販売開始した。利用料金(税別)は,月額基本料金が1社につき1万5000円,月額利用料金が1ユーザーあたり1800円。

 在宅勤務向けシンクライアントソリューションは,従業員の個人PCから社内LANのクライアントPCを遠隔操作するために必要な仕組みをパッケージ化し,月額制で提供するサービスである。インフラとして,月額制のIT基盤(ネットワーク,ハード,ソフト)サービス製品群である「SecureOnline統制IT基盤提供サービス」を利用する。SecureOnlineを利用していない顧客が新規に在宅勤務向けシンクライアントソリューションを利用する場合は,別途,SecureOnlineのメニューの中から,VPNネットワーク接続サービスのための費用が必要になる。

 在宅勤務向けシンクライアントソリューションでは,まず社内LANとデータセンター間を,HTTPSでイーサネット・フレームをカプセル化するPacketiX VPN(ソフトイーサ製)で接続し,Windows標準の画面情報端末プロトコルであるRDP(Remote Desktop Protocol)のやりとりをする。このために必要な要素として,社内LAN側には,PacketiXを導入したアプライアンス装置「PacketiX BOX」(ぷらっとホーム製)を設置する。

 一方,従業員の自宅とデータセンター間は,従業員の個人PCのUSBに接続してブートさせる専用のUSBメモリー型シンクライアントと,データセンターの専用ゲートウエイ機が,HTTPSを用いた独自の方法で通信するという。このゲートウエイ機を介して,データセンターに置かれたPacketiX Serverの背後にある社内LANのクライアントPCをRDPで操作する,という仕組み。