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 米Microsoftのプラットフォームおよびサービス部門(PSD:Platforms & Services Division)社長を務めるKevin Johnson氏が辞任し,米Juniper Networksの最高経営責任者(CEO)に就くことが,米国時間2008年7月24日に明らかになった。Johnson氏は今年前半に繰り広げられた米Yahoo!買収案の交渉で中心となった人物のひとり(関連記事:MSがYahoo!買収計画に関する社員あて電子メールを公開,「人材の需要はある」)。

 Johnson氏は9月にJuniper NetworksのCEOに正式就任し,同時に取締役会に加わる。Juniper Networksの現CEOであるScott Kriens氏は,退任後も取締役会会長としてとどまり,戦略開発などの面で指導力を発揮する。

 Juniper Networksによると,Johnson氏はMicrosoftで16年間,幹部職を歴任した。PSDでは,1万4000人以上の従業員を統括し,Windowsとオンライン・サービス事業の製品開発,マーケティング,戦略を指揮した。オンライン広告分野での地位確立と,「サービスとしてのソフトウエア」戦略の展開に尽力したとしている。

 なお,Microsoftは同日,PSDの再編計画も発表している(関連記事:Microsoftが事業再編計画を発表,不振のオンライン・サービスを立て直し)。Windows関連事業の「Windows/Windows Live」とオンライン・サービス事業の「Online Services」に分割し,不振のオンライン・サービスの立て直しを図る。

 Microsoft社の2008会計年度第4四半期(2008年4~6月期)決算では,PSDは売上高が増加したものの赤字が倍増し,営業損失4億8800万ドルを計上していた(決算報告のプレス・リリース)。

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