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 中国のポータル・サイト運営大手の「捜狐(Sohu.com)」は現地時間2008年7月28日,同年第2四半期決算を発表した。売上高は1億200万ドルで前年同期比162%増,前期比20%増。純利益は4020万ドル(希薄化後の1株当たり利益は1.02ドル)で前年同期比604%増,前期比86%増の急成長を遂げた。非GAAPベースの場合,純利益は4230万ドル(希薄化後の1株当たり利益は1.07ドル)となる。

 事業別に売上高を見ると,ブランド広告が4170万ドルで前年同期比57%増,広告が4340万ドルで同53%増,非広告事業が5860万ドルで同452%増だった。

 非広告収入の大半を占めるのは,オンライン・ゲームと無線付加価値サービス。当期は,オンライン・ゲームによる収入が4790万ドルで前年同期から11.5倍に急成長した。無線付加価値サービスによる収入は920万ドルで前年同期比7%増加した。

 Sohu.com共同社長兼CMO(最高マーケティング責任者)のBelinda Wang氏は,「当期はとりわけブランド広告が大きな伸びを見せた。中国のインターネット市場全体が成長期にあり,オフラインからオンラインへと広告支出の対象が移行しつつある。また北京オリンピックを前にした広告収入の伸びや,当社サイトへのトラフィック増などが成長をけん引した」と分析している。

 同社は2008年第3四半期の業績を次のように予測している。売上高は1億1200万~1億1600万ドル。その内訳は,広告が4850万~5050万ドル,ブランド広告が4700万~4900万ドル,非広告事業が6350万~6550万ドル。非GAAPベースの希薄化後の1株当たり利益は1.00~1.05ドルを見込んでいる。