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 国際的な標準化団体IEEE(米国電気電子技術者協会)は米国時間の2008年7月29日,シリアル・インタフェース規格のIEEE 1394を高速化した改訂版を承認したと発表した。IEEE 1394は,「FireWire」や「i.LINK」といった名称で家電やパソコンの接続インタフェースとして製品化されている。現在製品化されている規格は,伝送速度400Mビット/秒の「IEEE 1394a」と800Mビット/秒の「IEEE 1394b」である。

 今回IEEEが承認したのは「IEEE 1394-2008」と呼ばれる規格。これまで規格の一部が出来上がっていた1.6Gビット/秒の「S1600」と3.2Gビット/秒の「S3200」の完成版となる。また1394-2008は,以前からの規格である「1394-1995」「1394a」「1394b」「1394c」「enhanced UTP」などの仕様を修正し,一つの規格として包含するようになった。今後,開発者はこの統合された1394-2008だけを参照すればよくなるという。

 今後,IEEEと業界団体である1394 Trade Associationは規格をレビューし,10月中旬までに仕様を完成させるとしている。

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