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 米Cisco Systemsは米国時間2008年8月5日,2008会計年度第4四半期(2008年5~7月)と通期(2007年8月~2008年7月)の決算を発表した。第4四半期の売上高は104億ドルで,前年同期の94億ドルと比べ9.9%増加。純利益は20億ドル(1株当たり利益0.33ドル)で,前年同期の19億ドル(同0.31ドル)から4.4%の増益となった。

 非GAAPベースの場合,純利益は24億ドル(1株当たり利益0.40ドル)で,前年同期の23億ドル(同0.36ドル)から5.6%増加したことになる。

 営業キャッシュフローとして35億ドルを生み出し,前年同期の27億ドルを大きく上回った。在庫回転率は11.8で,前年同期は10.3,前期は11.0だった。当期中に買い戻した普通株式は5400万株(総額13億5000万ドル相当)。

 また,当期にデジタル・サービス管理(DSM)を手がけるデンマークDiviTechと,データセンター向け製品を扱う米Nuova Systemsの買収を完了した(関連記事:Cisco,デジタル・ビデオ配信管理のデンマーク企業を買収へ米シスコ,元開発責任者が設立した米Nuovaの株式を100%取得へ)。

 2008会計年度通期の売上高は395億ドルで,前年度の349億ドルから13.2%増加。純利益は81億ドル(1株当たり利益1.31ドル)で,前年度の73億ドル(同1.17ドル)と比べ9.8%増。非GAAPベースの場合,純利益は96億ドル(同1.56ドル)で,前年度の84億ドル(同1.34ドル)から14.5%の増益となる。

 英メディア(Reuters)によると,Ciscoは2009会計年度の売上高について,第1四半期(2008年8~10月)が前年同期比8%増,第2四半期(2008年11月~2009年1月)が同8.5%増になると見込んでいるという。