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 米AMDは米国時間2008年8月6日,デスクトップ・パソコン向け新型チップセット「AMD 790GX」を発表した。対応プロセサ「AMD Phenom」の動作周波数を調整して高速化することが可能。グラフィックス・プロセサ(GPU)「ATI Radeon HD 3300」の機能も取り込んでいる。

 サウスブリッジLSI「SB750」の「Advanced Clock Calibration(ACC)」技術でPhenomプロセサの動作周波数を上げ,同プロセサの性能を最大限引き出す。米メディア(CNET News.com)によると,例えば2.5GHz版Phenomを3.2GHzにオーバー・クロックして使うことが可能という。

 790GXは複数のGPUを組み合わせて利用できる技術「ATI Hybrid CrossFireX」「ATI CrossFireX」に対応し,内蔵グラフィックス機能や「ATI Radeon HD 3400」「同2400」製品系列GPU搭載グラフィックス・カードなどを連携させ,3次元(3D)画像の処理を高速化できる(関連記事:効果は抜群、AMD 780GのHybrid CrossFireX)。

 解像度1920×1080ピクセルのフルハイビジョン映像(1080p)再生が可能で,VC-1/MPEG-2/H.2646フォーマットの映像を処理できる。対応グラフィックスAPI仕様はDirectX 10。

 790GX搭載マザーボードは,台湾ASUSTeK Computer(ASUS),台湾Elitegroup Computer Systemsh,台湾Gigabyte Technology,台湾MSI Computerなどが提供する。米Dell傘下の米Alienware,米Cyberpower,米Velocity Microなども対応する予定。

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