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 日商エレクトロニクスは,サーバー仮想化ソフトの新版「Virtual Iron4.4」を,2008年9月末に販売開始する。同時に,同ソフトの無償版「Virtual Iron(Single Server Edition)」の提供も開始する。新版では,サーバー機の消費電力量を制御する機能を追加した。

 Virtual Ironは,オープンソースのサーバー仮想化ソフトXenをベースに,性能向上や機能拡張などを図った商用ソフト。価格は,CPUソケットあたり24万8000円(税別)。2ソケット以上で購入可能。開発会社は,米Virtual Iron Software。

 今回,新機能として,データセンターの消費電力を最適化する機能を追加した。仕組みは,仮想サーバー機のCPU負荷の総量に合わせて,稼働させる物理サーバー機の台数を調整する,というもの。仮想サーバーのCPU使用率がしきい値を超えたら,待機サーバー機の電源を投入して仮想サーバーを移動させる。

 物理サーバー機の電源ON/OFF制御だけでなく,米Intelの次世代CPU/チップセット「Nehalem-EP」が備える電源管理機能を利用した,電力使用量の細かな割り当て制御が可能。

 また,新版の販売に合わせ,機能を物理サーバー1台での利用に限定した無償版「Virtual Iron(Single Server Edition)」を9月末に提供開始する。USBメモリーから起動して利用することを想定する。