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 米Cisco Systemsは米国時間2008年8月27日,電子メールおよびカレンダ・ソフトを手がける米PostPathを買収することで,両社が最終合意に達したと発表した。Ciscoは約2億1500万ドルを支払い,PostPathの全株式を取得する。買収手続きは規制当局などの承認を経て,10月までに完了する見通し。

 PostPathは2003年12月に設立された非公開企業で,カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置く。同社のコラボレーション向け電子メールおよびカレンダ・ソフトは,ブラウザに依存しないAJAX Webクライアントを採用しており,多数のモバイル・クライアントとも相互接続性を備えている。

 CiscoはPostPathのソフトウエアを,インスタント・メッセージング,音声,ビデオ,文書管理などの機能を提供する同社のSaaS(Software as a Service)型コラボレーション・プラットフォームに統合したい考え。

 買収完了後,PostPathの従業員はCiscoのコラボレーション・ソフトウエア事業部門に統合される。

 Ciscoは,コラボレーション分野を補完するソフトウエアの買収に意欲を示しており,2007年には米WebEx Communicationsと米Securentを買収している(関連記事:Cisco,コラボレーションSaaSのWebExを32億ドルで買収へCisco,ポリシー管理ソフトのSecurentを買収)。

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