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 ヤフーは8月27日、位置情報技術を使った新サービスの実験サイト「LatLongLab」を公開した。実験第1弾として電子地図上で仮想のマラソンや自転車レースを行える機能「猛レース」を始めた。地図上でルートを指定し、自分の走行記録を利用してレースに参加することで、ほかの人の記録と速さを競える。

 新サイトは主に地図や地域情報の関連技術に関心を持つ人に向け、ヤフーの実験内容を公開するために運営する。4月に吸収合併した地図ソフト開発会社アルプス社の実験サイト「ALPSLAB」とも連携する。

 新機能「猛レース」では地図上で出発地点や目的地点などを指定し、それらを結ぶルートを通る仮想のレースを開催できる。「東京マラソン」のような実在のレースに加え、「家から幼稚園への送迎」といった独自のレースも設定できる。ALPSLABで作成したルートも取り込める。

 レースに参加する場合は、携帯電話のGPS機能や、iPodで走行データを記録するシステム「NIKE+」を利用する。GPS機能で走行記録を保存できる携帯電話にはau「WIN」シリーズの2007年夏モデル以降や、NTTドコモ「905i」シリーズ以降などがある。

 レースを観戦すると、地図上で参加者を示す複数のアイコンが出発地点から一斉に移動を始め、どのような経路を通ってどのくらいの時間で目的地点に到達したのかを閲覧、比較できる。

 ヤフーは随時、新たな実験を公開し、実験結果をインターネットの付加価値サービスに反映させる考え。

■関連情報
・ヤフーのWebサイト http://www.yahoo.co.jp/