カナダのNortel Networksは現地時間2008年8月27日,外出先にあるWindows搭載パソコンで安全なリモート作業環境を構築できるソリューション「Nortel Secure Portable Office」を発表した。出先で借りたパソコンなどに専用USBドングルを接続すると,情報漏えいの恐れがない環境で重要なデータを扱う作業も安心して実行できるようになるという。
具体的には,まずWindowsの動いているパソコンにUSBドングルを挿して,ユーザーを認証する。認証に成功すると,遠隔サーバーとSSL接続して安全な通信経路を確保してから,仮想デスクトップを起動し作業に必要なアプリケーションやデータを社内のサーバーから配信する。その際に,使用するパソコンの中をスキャンし,マルウエアや適切にアップデートされていないソフトウエアがないかといった検査を並列して実行する。
パソコン上では,配信されたアプリケーションとデータをすべて暗号化して扱う。作業終了後はUSBドングルを外すと,使用したアプリケーションとデータを完全に消去し,パソコンに残さないという。
ユーザーの作業環境や内容に合わせ,アプリケーションやセキュリティ設定などのカスタム化が可能。コンサルティングやトレーニングのサービスも用意している。
米メディアの報道(InfoWorld)によると,Nortel Secure Portable Officeは全世界で利用可能。一般的な構成の場合,料金はユーザー数100人以上で3万~6万ドルという。
[発表資料へ]





















































