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 米Adaptecは米国時間2008年8月28日,RAID技術を手がける米Aristos Logicを買収することで両社が最終的な合意に達したと発表した。買収金額は約4100万ドルで現金で支払う。Adaptecは今回の買収により,OEM顧客の獲得と製品の機能拡充を図る。

 Aristos Logicは2000年に設立された非公開企業。米国カリフォルニア州フットヒルランチに本社を置き,従業員は75人。ソフトウエアと半導体向けにRAIDストレージ・プロセサ技術を提供しており,ストレージ製品を手がける複数の大手OEMがこれを採用しているという。また,同社の特定用途向け集積回路(ASIC)開発チームは,エントリ・レベルのRAIDストレージから企業向けの高性能ストレージ・システムまで幅広い製品で利用できるアーキテクチャを開発している。

 Adaptecは,Serial ATA(SATA)とSerial Attached SCSI(SAS)のいずれにも対応可能とするUnified Serial製品を提供している。同社は,RAIDコントローラとホスト・バス・アダプタ(HBA)に統合する新技術の開発のほか,販売チャネルと戦略的提携の拡大にも取り組んでいる。