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 米Hewlett-Packar(HP)は米国時間2008年9月8日,企業向けデスクトップ・パソコン「HP Compaq dc7900」を発表した。オープンソースのWebブラウザ「Firefox」の仮想ブラウザ「HP Firefox Virtual Browser」を搭載する。

 ユーザーは,HP Firefox Virtual Browserを使ってネットサーフィンを行い,不正なソフトウエアから攻撃を受けた場合でも,ワンクリック操作で攻撃を無効化できる。仮想化したランタイム環境でブラウザを動作させるため,悪質なコンテンツをユーザーのデスクトップ環境から隔離し,不要なプログラムを簡単に削除できるという。これにより,スキャンや復旧作業,アプリケーションの再インストールやセキュリティ設定のやり直しをする必要を最小限に抑えられる。

 またHP Compaq dc7900は,米環境保護庁(EPA)が推進する国際エネルギー・スター・プログラムの新しい省エネルギー基準「Energy Star 4.0」に準拠し,同庁の電子製品環境査定基準「EPEAT」でゴールド登録を獲得した。電力管理機能「HP Power Manager」を使えば,パフォーマンスに応じて電力消費を設定するなど,さらに省電力化を図ることができる。

 9月末までに世界中で発売する予定で,米国での希望小売価格は599ドルから。

 また同社は,中小規模の販売店向けPOSシステム「HP rp3000」も同日発表した。大規模販売店向けの「HP rp5700」をベースに,使いやすさを重視して,簡素化を図った。米Intelの「Atom」プロセサを搭載する。在庫管理,処理能力の高速化,従業員のタイムカード追跡,消費者の購買行動追跡などのための各種アプリケーションを利用できる。9月30日より,認定販売店を通じて発売する。価格は699ドルから。

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