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 富士通は2008年9月10日、中堅企業の経営を見える化するためのソフト「GLOVIA smart 経営管理 Attention Viewer」の販売を開始したと発表した。今回の製品は、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の考え方を取り入れた中堅企業向けERPパッケージ「GLOVIA smart」の新ラインアップという位置付けだ。

 特徴は、「中堅企業の『経営目標』や『現場施策』をひも付けて体系化した『シナリオ』と、実際の『現場業務』の状況を比較し、達成状況を数値で見える化すること」(富士通システムソリューションズの佐藤徹哉 ビジネスソリューションサービス本部中堅ソリューション企画部担当課長)。富士通は中堅企業を年間売上高300億円以下の企業としている。

 ここで言う経営目標とは「利益率10%の達成」、現場施策は「仕入れ金額を5%削減」などを指す。シナリオは、「営業利益率10%を達成するためには、仕入れ金額の5%削減や歩留まりの5%アップが必要」といった具合に経営目標と現場施策を関連付けたものだ。これと、会計や購買などのシステムから集約した達成状況を比較して、経営戦略の立案に役立てる。

 富士通は今回、製造業向けのシナリオと、そのシナリオを実際の現場状況と比較する際の指標をテンプレート化した「GLOVIA smart 経営管理 Attention Viewer 製造KPIテンプレート」の販売も開始した。そのため新製品の販売対象は、製造業が中心となる。富士通は製造業向けの「GLOVIA smart 製造 PRONES」などのユーザーに拡販していきたいとしている。

 Attention Viewerの販売目標は今後3年間で100セット。Attention Viewerの販売価格は5ユーザーライセンスが付いた1セットが98万円から。Attention Viewer 製造KPIテンプレートは80万円。