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 SDカードの業界団体SD Card Association(SDA)は米国時間2008年9月11日,組み込み用フラッシュ・メモリー・ストレージ仕様「Embedded SD」を11月に公開すると発表した。既存のSDメモリー・カード仕様をベースに,携帯電話機や家電製品といった機器向けのメモリー仕様を策定する。

 機器へのストレージ組み込みに適した物理/電気的インタフェースを定め,さまざまな機器で共通のI/Oインタフェースを利用できるようにする。ボード上に実装できるメモリー容量は最大32Gバイトで,SDHCメモリー・カードを使えばさらに32Gバイトの増設が可能になる。

 メモリー・ブート機能,ブート用コード/OS/アプリケーション/各種データなどを分けて保存するパーティショニング機能,データ保護機能などを提供する。対応電源電圧は3.3Vおよび1.8V。消費電力を少なくする省電力モードを設ける。

 SDHC(SD 2.00)用インタフェースとの互換性を確保するとともに,ホスト処理用コードに小さな変更を施すだけでメモリー・ブート機能を利用できるようにするなど,Embedded SDへの容易な移行を支援する。

[発表資料(PDF形式)]