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 米Adobe Systemsは,セットトップボックス(STB)向けのOSやソフトウエア事業を手がける米Open TVのミドルウェアに,Adobe Flash Liteを統合することで合意したと発表した。OpenTVのミドルウェアを採用した機器で,より高度なWebブラウジングと表現力豊かなアプリケーションやユーザーインターフェースの開発が可能になるという(発表資料)。

 Open TVのミドルウェアがAdobe Flash技術をサポートすることで,HTMLやAdobe FlashといったWebテクノロジーを組み合わせて,新規サービスを短期間で開発したり,広告向けのアプリケーション開発や優れたテレビ用アプリケーションを迅速に開発できるようになるという。

 合わせてAdobe Systemsが2008年5月に発表した「Open Screen Project」にOpen TVが参加することも発表された。Open Screen ProjectはAdobe Flash技術と「Adobe AIR」を活用して,パソコン,テレビ,携帯端末において,同一のコンテンツを閲覧する機器に自動的に最適化して視聴できるようにする取り組みである。今後,Adobe Systemsをはじめとするプロジェクトメンバーとともに,テレビ用プロファイルとOpen Screenの要件を策定する。

 Adobe Flashをサポートした「OpenTV Core2ミドルウェア」は,2009年後半に日本市場向けに発売される予定である。