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 NTTPCコミュニケーションズは2008年9月17日,同社の企業向けVPNサービス「Master'sONE」に,外出先や自宅からHSDPA(high speed downlink packet access)を利用して社内ネットワークに常時接続できるオプション「セキュア・リモートアクセスサービス 定額FOMAデータ通信プラン」を追加すると発表した。

 MVNO(仮想移動体通信事業者)としてNTTドコモの網とレイヤー3で相互接続することにより実現した。10月10日から提供を開始する。

 定額FOMAデータ通信プランでは,セキュリティ対策機能を充実させた。ユーザーの接続時は発信者番号とワンタイム・パスワードで認証を実施するほか,あらかじめ登録したIPアドレスやポート番号,接続先URLに応じて通信をフィルタリングするサービスも標準で提供する。ユーザーにはデフォルトでプライベート・アドレスを割り当て,インターネットには直接接続できないようになっている。ワンタイム・パスワードはソフトウエア型(パスロジのPassLogic)と,ハードウエア型(RSAセキュリティのSecurID)の2種類を用意した。

 月額料金は5985円/ID。「HSDPAを利用した企業向けの閉域型定額制サービスでは業界最安値」(同社)とする。データ通信カードは日本通信から中国ZTE製の端末(USBタイプ)を調達。端末価格と登録料を含めた初期費用は1万5750円/IDである。今後,端末はNEC製の「FOMA N2502 HIGH-SPEED」(CFカード・タイプ)も追加する予定。社内へのリモート・アクセスだけでなく,ルーターとセットで販売して小規模拠点のアクセス回線や大規模拠点のバックアップ回線の用途も提案していく。

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