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 米Microsoftは米国時間2008年9月29日,Windows向け統合開発環境(IDE)の次版「Visual Studio 2010」とアプリケーション・プラットフォームの次版「.NET Framework 4.0」の内容を明らかにした。

 次版の開発ポイントについて,同社は(1)次世代プラットフォームとのリリース・タイミング同期,(2)喜びをもたらす開発作業,(3)部門向けアプリケーションの進化推進,(4)クラウド・コンピューティングなどの新技術対応,(5)容易なアプリケーション・ライフサイクル管理(ALM)という5項目を挙げた。

 このなかでも,同社はALMに力点を置いている。Visual Studio製品系列のALMツール「Visual Studio Team System(VSTS)2010」(開発コード名は「Rosario」)に新機能を搭載し,開発の主力である中核開発者やテスト担当者だけでなく,プロジェクト・マネージャ,デザイナ,業務アナリストなどさまざまな関係者がライフサイクルのあらゆる場面で作業に参加できるよう支援するという。

 具体的には,モデリング言語Unified Modeling Language(UML)とドメイン特化言語Domain Specific Language(DSL)対応でモデリング機能を強化し,ALMを利用しやすくする。VSTS 2010の新たなモデリング機能は,サービス指向アーキテクチャ(SOA)対応モデリング・プラットフォーム「Oslo」(開発コード名)の中核要素となる(関連記事:Microsoft,SOA適用範囲の拡大を図る戦略「Oslo」を発表)。テスト・サイクル全体の効率向上とコラボレーション機能の強化も図り,ライフサイクルの見通しを改善し,関係者のスムーズな意思疎通を実現させる。

 Visual Studio 2010と.NET Framework 4.0の詳細は,数カ月以内に発表する予定。

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