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 米IBMは米国時間2008年10月8日,同社のミッドレンジ向けUNIXサーバー「Power 570」の新モデルや,Powerシステムの性能を向上させる仮想化ソフトウエアやシステム管理ソフトウエアのアップデートを発表した。

 Power 570は,従来モデルの2倍にあたる32コアまで搭載可能な新モデルと,ハイエンドの「Power 595」でしか搭載されていなかった5.0GHzのPOWER6プロセサを搭載するモデルが追加される。同社によれば,32コア搭載のPower 570は,米Hewlett-Packard(HP)のUNIXサーバー「HP Integrity Superdome」と比べて,コア当たりの性能および1ワット時あたりの性能が2倍以上になるという。

 IBMは同日,Power 570とPower 550の中間に位置する新しいPOWER6搭載サーバー・モデル「Power 560 Express」も発表した。Power 560は,4/8/16コア搭載モデルを用意する。同社によれば,16コア搭載のPower 560 Expressは,16コア搭載のHPのUNIXサーバー「HP Integrity rx7640」と比べて,1ワット時あたりの性能が60%高いという。

 Powerシステムを強化するソフトウエアとしては,メモリー利用率を向上させる新しい仮想化ソフトウエア「PowerVM Active Memory Sharing」のベータ版,プラットフォーム管理の「IBM Systems Director」,電力管理機能を提供する「Active Energy Manager」の新版などを発表している。

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