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 米Intelは台湾で現地時間2008年10月20日,次期モバイル・インターネット・デバイス(MID)向けプラットフォーム「Moorestown」のデモンストレーションを行い,概要を発表した。同プラットフォームは2009年終わりから2010年初めにかけてリリースする予定。

 Moorestownは,45nmプロセス・ルールのプロセサ,グラフィックスLSI,メモリー・コントローラ,ビデオ・エンコーダ/デコーダを単一チップに集積したシステム・オン・チップ(SoC)「Lincroft」(開発コード名)とI/Oハブ「Langwell」(同)で構成する。待機時の消費電力を,「Atom」プロセサ・ベースの第1世代MID向けプラットフォーム「Menlow」(同)と比べ10分の1未満に抑えるという(関連記事:[IDF] Atomを武器に、携帯電話や家電市場への積極参入を狙うインテル【IDF 2007 Fall】超小型パソコン向けの次世代プラットフォーム「Moorestown」を明らかに)。

 さまざまな無線通信技術に対応しており,第3世代(3G)携帯電話網,無線ブロードバンドWiMAX,無線LAN(Wi-Fi),GPS,Bluetooth,モバイル・テレビの利用が可能。スウェーデンEricssonとベルギーOptionがそれぞれMoorestown用のHSPA通信モジュールを用意する。

 Intelは,2008年11月にリリースする「Intel Core i7」製品系列のハイエンド・デスクトップ・パソコン向け次世代プロセサや,管理機能「vPro」に対応する将来版「Nehalem」(開発コード名)プロセサ・ベースのプラットフォームであるデスクトップ・パソコン向け「Piketown」(同)とノート・パソコン向け「Calpella」(同)についても発表した。

 今後リリースするNehalem系プロセサには,サーバー向けの「Nehalem-EP」「Nehalem-EX」(同),デスクトップ・パソコン向けの「Havendale」「Lynnfield」(同),モバイル向けの「Auburndale」「Clarksfield」(同)がある(関連記事:[IDF]Intelが「Core i7」のターボ・モードを紹介,「Calpella」をデモ[IDF] Nehalemに「Turbo Mode」の搭載を発表)。

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