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写真 ASUSTeKの「Eee PC 1000H-X」。写真では英語キーボードを搭載しているが,国内向け製品は日本語キーボードを搭載する。
写真 ASUSTeKの「Eee PC 1000H-X」。写真では英語キーボードを搭載しているが,国内向け製品は日本語キーボードを搭載する。
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 台湾ASUSTeK Computer社は2008年10月21日,Netbookの新モデル「Eee PC 1000H-X」(写真)を同25日から発売すると発表した。2次記憶装置には160Gバイトのハード・ディスクを,ディスプレイには10型液晶を採用している。海外では既にハード・ディスクや10型液晶を採用したモデルを出荷しているが,国内では初めての製品となる。

 ASUSTeKはこれまで,Eee PCの国内向け製品では携帯性を重視した戦略を採っていた。そのため,2次記憶装置には衝撃に強く,消費電力の小さいSSD(Solid State Drive)を,液晶には本体の重さを抑え,フットプリントを小さくするために7型や9型を採用していた。競合する台湾Acer社の「Aspire one」はハード・ディスクを,台湾Micro-Star International社の「Wind Netbook」はハード・ディスクや10型液晶を採用して国内シェアを徐々に拡大させていることから,Eee PCでもこれらを採用したモデルを急きょ投入したとみられる。

 Eee PC 1000H-Xの外形寸法は,幅266mm×奥行き191.2mm×高さ28.5-38mmと,従来のEee PC 901-Xと比べて幅が41mm,奥行きが15.7mm大きくなっている。重量は1.45kgと,3割近く重くなった。バッテリ駆動時間は6.9時間と,1.4時間も短くなっている。

 そのほかの主なスペックは,CPUにAtom N270,1Gバイトのメイン・メモリー,IEEE802.11b/g/nの無線LAN機能,130万画素のWebカメラなど。OSはWindows XP Home Editionを採用した。価格はオープンだが,5万9800円程度になる見込み。

■変更履歴
第2段落の末尾が当初,『競合する台湾Acer社の「Aspire one」や台湾Micro-Star International社の「Wind Netbook」などがこれらを採用して国内シェアを徐々に拡大させていることから,それらにない付加価値を持つ製品を急きょ投入したとみられる』となっていましたが,指示代名詞の意味を明確にするため,修正しました。 [2008/10/21 16:14]