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写真1●RIMの上級副社長兼ジェネラル・マネージャのアラン・ブレナー氏
写真1●RIMの上級副社長兼ジェネラル・マネージャのアラン・ブレナー氏
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写真2●「JavaとWebを強化していく」ことを宣言
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 カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は2008年10月21日(米国時間),米国カリフォルニア州で同社初の開発者会議「BlackBerry Developers Conference 2008」を開催した。その基調講演に登壇した同社の上級副社長兼ジェネラル・マネージャのアラン・ブレナー氏は,「JavaとWebの2本柱を強化していく」と語った(写真1写真2)。

 これまで,BlackBerryのアプリケーション開発はJavaが中心だった。しかしWeb 2.0のアプリケーションが台頭し,開発が容易で,ユーザーにとっても使い勝手のいいHTMLとJavaをサポートすることが重要になってきたという。そこで,Ajaxアプリケーションのコア技術であるJavaScript 1.5のサポートや,XMLHttpRequestメソッドの利用を可能にするという。

 さらに,講演ではBlackBerryに簡易SQLデータベース・ソフトウエア「SQLlite」を搭載する予定であることを公表した。Java経由で利用できるようにするほか,Webページの中でJavaScriptでも利用可能にするという。これを使ってインターネットとのコネクションが切れている状態(オフライン時)でも,Webアプリケーションを実行できるようにする環境「Gears」をサポートする。2009年中を目標に計画を進めているという。

 米グーグルの携帯電話開発プラットフォーム「Android」も,JavaとWebを開発言語としており,SQLite,Gearsをサポートする。BlackBerryは,Androidの開発環境と非常に似てきたと言える。