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 アクシオは,仮想デスクトップやWindowsターミナル・サービスなどのシンクライアント環境を構築/運用するためのソフトウエア一式をプリインストールしたサーバー・アプライアンス「コンポジット型シンクライアントサーバ」を,2008年10月28日に販売開始した。ライセンスは,30ユーザーまでの利用を想定しており,価格は179万4000円(税別)。1ユーザーあたり5万9800円(税別)。

 コンポジット型シンクライアントサーバは,シンクライアント環境を構築/運用するためのソフトウエア一式をPCサーバー機にプリインストールしたアプライアンス・サーバーである。提供可能なシンクライアントの形態は2種類で,(1)Windows XP Professionalを遠隔操作する仮想デスクトップ環境(VDI)と,(2)Windows Server 2008のマルチユーザー利用環境(Terminal Service)である。

 主な特徴は以下の通り。(A)アクシオが自社開発したVDI用のコネクション・ブローカ・ソフトを搭載する。ユーザーはID/パスワードの入力によって,接続先を意識することなく自分用のデスクトップ環境を利用できる。(B)Windows Server上でFTPサーバー機能を動作させておくことで,DHCPサーバーと連携し,PXE(Preboot eXecution Environment)によるネットワーク・ブートが可能になる。シンクライアント端末の設定ファイルなどの一元管理が可能であり,端末の起動時に自動的に設定ファイルをダウンロードして反映させる運用ができる。

 製品に含まれるソフトウエア・ライセンスは,以下の通り。米Microsoft製品では,Windows XP Professional×5台分,Windows Server 2008(または2003)。Windows Server CAL(30ユーザー),Windows Terminal Service CAL(25ユーザー)。これにアクシオが開発したデスクトップ・ブローカのライセンスが付属する。これらのソフトウエアを,PCサーバーに組み込まれたハイパーバイザであるVMware ESXi上で動作させる。