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写真1●Windows 7ではUACのレベルをスライドバーで設定できる
写真1●Windows 7ではUACのレベルをスライドバーで設定できる
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 Windows 7では,Vistaで不評のUAC(ユーザー・アクセス制御)について,ユーザーが自分のニーズに合わせてレベルを設定できるようになることが分かった。PDC 2008の2日目のキーノートの中で明らかにしたもの。

 PDC 2008のキーノートで披露した内容によると,Windows 7ではセキュリティ設定のところに「Action Center」という項目が用意される。その中の一つとして,UACに関する設定がある。デモで見たところ,ちょうどInternet Explorerのセキュリティ設定のように,スライドバーで自分の使いたいレベルに設定できるようになるようだ(写真1)。

 UACは「Windows Vista」で導入されたセキュリティ機能で,マルウエアの侵入やシステム設定の不用意な変更を防ぐ。システムの設定変更やプログラムのインストールなど,セキュリティに重要な影響を及ぼすような処理を実行しようとすると,デスクトップを暗転させて操作継続の意思を確認したり,パスワード入力を求めたりする。知らない間にうっかり危険な操作をしてしまったり,気付かないうちに危険なマルウエアが組み込まれたりするといったことが発生するのを防ぎ,パソコンのセキュリティ・レベルを保つのに役立つ。だが,突然画面が暗くなったり,操作を途中で妨げられたりするため,面倒という声が大きかった。