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写真1●左からソフトバンクの孫正義社長,中国アリババグループのジャック・マーCEO,アリババ日本法人の香山誠代表取締役社長
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写真2●日本で価格や素材などの各種データを登録すると,内容を自動翻訳する
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 アリババは2008年11月11日,日本国内の中小企業を対象とした中国への輸出支援サービスを開始すると発表した。2009年1月12日より開始する。中国の輸入業者を効率的に開拓できるようにするほか,サイト上では中国語と日本語の翻訳サービスも提供する。出店料金は月額5万円だが,2009年12月31日までは無料とする。

 中国アリババグループの「Alibaba.com」は,中国で大多数のシェアを持つ企業間トレードサイト。ソフトバンクの出資を受けて1999年に創業。2007年12月に日本法人を設立し,2008年5月にはソフトバンクが連結子会社化した。これまで日本法人では中国の商品を日本の業者に卸すサービスを運営してきたが,今後は日本からの輸出を支援する新サービスを事業の柱に育てる。

 中小企業や個人事業主向けイベントで同サービスを発表したソフトバンクの孫正義社長は,「サービスに自信があるから無料期間を設けた。アリババは既に2600万という中国の卸業者が登録している。その中で取引先が10店舗見つけるだけで,大きなビジネスになる」と参入を呼びかけた。

 中国アリババグループのジャック・マーCEOは「創業した10年前,海外の企業は中国への参入を恐れていたが,Eコマースが発展し,サービスを通して数々の問題を解決してきた。10年後は,中国が世界で最大の市場になる」と見通しを示した。当初は外為の手続きといった貿易実務は外部の事業者を通すが,将来的にはアリババのサイト上で電子的に処理できるようにするという。

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