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 NECは2008年11月13日、同社が中心となって推進するNGN(次世代ネットワーク)向けのミドルウエア開発団体「NGNミドルウェアパートナープログラム」に日本IBMが参加すると発表した。日本IBMはコミュニケーション製品群「Lotus」やアプリケーション実行環境の「WebSphere」を引っさげ、ソフトウエアベンダーとして参加する。

 同パートナープログラムでは、「Parlay X」と呼ぶアプリケーションからネットワークの機能を呼び出す標準インタフェースをベースに、企業向けの仕様「Next Generation Service Interface(NGSI)」を策定している。例えば、一斉呼び出しや履歴管理、代表番号といった機能を追加している。

 NECなど参加各社はNGSIの標準化を進めたい考え。そこでParlay Xの標準化に長く取り組んでいるIBMの参加に期待を寄せる。一方、国内のNGN関連ビジネスで苦戦する日本IBMにとっても、市場への食い込みでプラスとなりそうだ。

 プログラムの参加企業はNEC以外に、EMCジャパン、サン・マイクロシステムズ日本法人、日本IBM、日本オラクル(日本BEAシステムズ)、日本ヒューレット・パッカード、ノベル日本法人、マイクロソフト日本法人、ミラクル・リナックス、米モンタビスタソフトウェア、レッドハット日本法人の10社である。

 富士通や日立製作所、OKI(沖電気工業)、シスコなどNECと競合する大手機器ベンダーは現在のところ静観の構え。