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 検索技術を手がける米blinkxは米国時間2008年11月19日,デジタル・メディア企業の米MIVAに買収提案の書簡を送ったと発表した。MIVAの株式を1株当たり55セントの現金で買い取ることを提案している。

 この提示額は,前日のMIVAの株価終値26.43セントに対し108%のプレミアムを付加しており,過去30日間の平均終値に39%を上乗せした価格に相当する。

 MIVAは,Webサイトやコンテキスト連動型広告ネットワークを運営する企業。北米および欧州で事業を展開している。blinkxは,自社の検索技術をMIVAのプラットフォームに統合することで,MIVAの検索広告ネットワークのトラフィックからより多くの収入が期待できるとしている。

 blinkxは,MIVAの売上高が8四半期連続で低下しており,現金資産も4四半期を通して減少していると指摘。「MIVAの事業上の問題や現在の市場状況を考慮すれば,MIVAの株主にとって魅力のある提案だと確信している」とコメントしている。

 blinkxは2008年8月に最初の買収提案を発表しており,株式の買い取り価格として1株当たり1.20ドルを提示していた。しかし,MIVA側の同意が得られなかったため同年10月に買収提案を取り下げていた。