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 富士通は,XMLを用いて財務情報を作成/報告するための規格「XBRL」(eXtensible Business Reporting Language)を扱うための開発ツールの新版「Interstage XWand V10」3製品を,2008年11月20日に販売開始した。2009年1月末に出荷する。

 Interstage XWandは,財務情報を作成・流通・利用する企業に対して,XMLによる財務情報規格であるXBRLの処理機能を提供するミドルウエア。XBRL文書を作成,編集,参照するコア機能のほか,計算チェックなどによるXBRL文書の検証機能などを提供する。

 新版では,XBRL文書を検証するためのロジックを記述するFormula 1.0仕様を実装。Formula 1.0仕様で記述したデータ検証ロジックを,XBRLの提出側と収集側で共有することで,提出前のエラー・チェックが可能になる。これにより,監査機関による不備の指摘と修正後再提出というサイクルがなくなるという。

 3製品の種類と価格は,以下の通り。開発用ソフト「Interstage XWand Developer V10」は,50万円(税別)。データベース接続機能などを含んだサーバー環境向け実行環境「同Server Runtime」は,500万円(税別)から。財務諸表のひな型作成など各種エディタ機能を含んだクライアント機向け実行環境「同Personal Runtime」は,22万円(税別)。

 稼働OSは,サーバー環境向けがWindows Server 2003/2008。クライアント環境向けと開発ソフトがWindows XP/Vista。