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写真●「オープンノート OpenNOTE」の使用イメージ
写真●「オープンノート OpenNOTE」の使用イメージ
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 大日本印刷は2008年11月26日,生徒が書いた文字や図形を教師がパソコン上で確認できる授業支援ツール「オープンノート OpenNOTE」を発表した。2008年12月から,小中学校,高校,大学向けに販売を開始する。価格は,ディジタル・ペン7本に受信機などを組み合わせたセットで65万円から。

 オープンノート OpenNOTE(以下,オープンノート)は,ディジタル・ペンを使って専用用紙に記述した文字や図形をパソコンに送信するツール。ディジタル・ペンに内蔵された小型カメラがペンの軌跡を記録し,ディジタル・データ化する。そのディジタル・データをBluetooth受信機経由でパソコンに取り込む。

 Bluetoothは,2.45GHz帯の電波を利用した短距離無線通信技術で,10メートル程度の距離であれば障害物があっても通信できるのが特徴だ。この特徴を利用して,オープンノートは教室の机で生徒が記述した内容を,教室のどこからでも教壇へ送信できるようにした。また,オープンノート用のBluetooth受信機は1台で21本のディジタル・ペン・データを処理するため,パソコンに受信機を2台接続すれば,平均的な小中学校1クラス全員のデータを同時に扱えるという。

 オープンノートを使った授業では,これまでの挙手による発表が“書く”という行為に置き換わる。そのため,挙手による発表に抵抗のあった生徒の意見を引き出し,全員参加型の授業が実現できるという。