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 米Palmは米国時間2008年12月1日,2009会計年度第2四半期(2008年9~11月)の決算速報を発表した。売上高は1億9000万~1億9500万ドル,粗利益率が18~19%の範囲となる見通し。スマートフォンとハンドヘルド製品の需要が低下したため,売上高は前期および前年同期を下回った。同社は,当期と第3四半期(2008年12月~2009年2月)の売上高が需要低下により縮小すると予測していたが,景気後退の影響で売り上げの低下に拍車がかかったという。

 同社は,コスト削減策の一環として,米国内の従業員削減や欧州事業の統合などに着手している。第4四半期(2009年3~5月)までに,同年第1四半期の水準から約2000万ドルのコスト削減を見込んでいる。当期は,これらのリストラ関連の経費として総額700万~900万ドルが計上される。これらの経費を含む当期の営業経費は,前期と同水準になる見通し。

 「景気の先行きが不透明な中で長期的な成功を収めるために,当社は大幅なコスト削減に向けていくつかの対策を講じている。次期製品を計画通りに発売しながら,これらの対策を実行することで困難な時期を乗り切りたい」(Palm社長兼最高経営責任者のEd Colligan氏)。

 なお同社は,正式な第2四半期決算を12月18日に発表する予定である。

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