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 カナダResearch In Motion(RIM)は現地時間2008年12月2日,2009会計年度第3四半期(2008年9月~11月)の決算速報を発表した。それによると,売上高は前年同期比65%増の27億5000万~27億8000万ドル,調整後の希薄化後1株当たり利益は0.81~0.83ドルになる見通し。粗利益率は45~46%と見る。

 同社は当初,売上高を29億5000万~31億ドルと予測していた。今回下方修正した理由として,景気低迷による販売台数の低下や,米ドルに対する特定外貨の下落,新製品のリリース遅延などを挙げている。

 当期,BlackBerryの新規契約者数は前年同期を57%上回る約260万人。当初は約290万人と見込んでいた。

 同社は同年11月21日に,タッチスクリーン装備のスマートフォン「BlackBerry Storm」を北米で米Verizon Wirelessを通じて発売した。米Appleの「iPhone」対抗機と位置付け,BlackBerryのユーザー層を企業ユーザーから一般消費者へと拡大するための切り札として期待を寄せている。

 同社共同CEOのJim Balsillie氏は,「新製品の評判は非常に良く,製品ポートフォリオもより充実したものとなった。しかし,リリースのタイミングや経済状況,不安定な為替変動などが足かせとなった」とコメントした。