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 米Yahoo!は米国時間2008年12月15日,Webメール・サービス「Yahoo! Mail」の機能強化を発表した。同社サービスのオープン化戦略「Yahoo! Open Strategy(Y!OS)」に則り,ソーシャル機能や外部サービス連携機能などを新たに提供する。同社は「My Yahoo!」「Yahoo! Toolbar」の新版と新機能「Yahoo! Updates」も発表した。

 機能強化版Yahoo! Mailは,新機能の「Welcome Page」からメッセージ,各種情報,友人などの活動状況などを確認できるようにした。メール管理用の受信箱やフォルダを強化し,こうした情報から特に重要なものをフィルタリングして優先表示する。米国とオーストラリアの一部ユーザーを対象に,現在ベータ試験を行っている。

 Yahoo! Mailは,スケジュールやアドレス帳などにアクセス可能なサードパーティ製アプリケーションも使えるようになる。現時点で家系図作成用の「Family Journal」,写真共有サイトFlickrと連携する「Flickr」,映画情報の「Flixster」,ブログ作成用の「WordPress」といったアプリケーションを用意している。現在Yahoo! Mail用アプリケーションは,米国ユーザーを対象とする限定ベータ試験中。

 新たなYahoo! Mailは,2009年上半期より一般提供する予定。

 My Yahoo!の新版は,アプリケーション・プラットフォーム「Yahoo! Application Platform(YAP)」ベースのサードパーティ製アプリケーションをスタート・ページに組み込めるようになった。さらに新機能「My Yahoo! Theme API」を利用すると,自作テーマを使用したり共有したりできる。

 Yahoo! Toolbarの新版は,外部Webメール・サービスの新着メール確認やオークション「eBay」の出品監視/検索などが行えるアプリケーションに対応し,さまざまな更新情報を確認できるようになる。12月第3週中にWebサイトでプレビュー版を公開する。

 新機能のYahoo! Updatesによって,「Yahoo! Buzz」「Yahoo! Messenger」「Yahoo! Music」「Yahoo! TV」「Yahoo! Travel」「My Yahoo!」などから友人の活動状況を知ることができる。既にYahoo! Buzz/Yahoo! Messengerの更新情報が取得可能となっており,数カ月後に外部サービスにも対応する予定。

[発表資料(機能強化版Yahoo! Mail)]
[発表資料(機能強化や新機能の概要)]