JCNは同日に,2社とそれぞれ株式譲渡契約を交わした。JCNはテプコケーブルの子会社と川越ケーブルを2009年4月1日に子会社にして,経営権を取得する。JCNの株式保有率は,テプコケーブルの子会社が100%,川越ケーブルが95.83%(間接保有を含む)となる予定だ。
JCNは2001年3月の設立以来,ケーブルテレビ(CATV)事業者への積極的な資本参加を進めており,今回の株式取得によりグループ会社は17社となる。今後もスケールメリットを生かしたCATV事業の運営を行うとともに,独創性を重視した地域情報サービスの拡充を図る。JCNグループの一員になるテプコケーブルの子会社と川越ケーブルは,各サービスエリアにおける地域メディアとしての基盤の強化を目指す。