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 NECは2009年1月5日,東経124・128度CS放送におけるHDTV(ハイビジョン)放送「スカパー!HD」の第2期サービスの基盤システムを納入することが決まったと発表した。スカパー!HDの第2期サービスはスカパーJSATが2009年10月に開始する予定であり,70チャンネル以上のHDTV放送が提供されることになっている。番組供給事業者から送られてくる番組素材を「H.264」で符号化し,EPG(電子番組表)などのデータとともに多重化してアップリンク局に送出するまでの全体のシステムのうち,NECが設計・構築を担当するのは(1)番組編成登録システム,(2)マスター送出システム,(3)EPGシステムの三つである(発表資料)。

 スカパーJSATは2008年10月1日からスカパー!HDの第1期(15チャンネル)サービスを提供しており,この基盤システムもNECが納入した。スカパーJSATが提供する東経110度CS放送「スカパー!e2」においても,スカパー!HDで設計・構築を担当したシステムのほか,HDTVエンコーダーシステムを納入している。NECは今後,スカパー!HD用システムを含む多チャンネル放送プラットフォームシステムを,国内外の衛星放送や携帯端末向けマルチメディア放送などに展開し,5年間で50億円の売り上げを目指す。