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 IT管理ソフト大手の米CAは米国時間2009年1月5日,データ損失防止(DLP)技術を手がける米Orchestriaを買収すると発表した。買収金額などの詳細は非公開。買収手続きは同月中に完了する見通し。

 Orchestriaは,情報の保護・管理技術を提供する企業。米ニューヨークに拠点を置き,英国に複数の開発およびエンジニアリング・オフィスを持つ。買収後,CAはOrchestriaのほぼすべての従業員を受け入れる予定。

 CAは,今回の買収によりOrchestriaのDLP製品の開発と販売を行うことになる。CAのID/アクセス管理ソリューションとOrchestriaのDLP技術を組み合わせることで,企業はユーザーのIDやロール(役割)に基づいてデータへのアクセスを管理できるほか,アクセスを許可したデータの使用方法に関してポリシーを設定できるようになる。ユーザーと役割およびアクセスを一元的に管理するプロセスにおいてデータ中心型のポリシーを加えることでセキュリティを強化できるとしている。

 Orchestriaは,CAが過去3カ月に買収を発表した3番目のセキュリティ関連企業となる。CAは,2008年10月にID管理製品を手がける米IDFocusを買収,その翌月にID/役割管理ソフトを手がけるイスラエルEurekifyを買収している。