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 米eBay傘下のルクセンブルクSkype Technologiesは現地時間2009年1月6日,Macintosh向けVoIPソフトウエアの最新ベータ版「Skype 2.8 Beta for Mac」をリリースした。Skype初の機能として,WiFiホットスポット経由で接続できる「Skype Access」機能とスクリーン共有機能を追加した。

 Skype Accessは,米Boingo Wirelessの協力で実現した。「WiFi対応のMac OS搭載ノート・パソコンから,Boingoが世界中で提供する10万カ所のWiFiホットスポットに接続し,通話を行うことができる」(Skype)としている。月額手数料などは不要で,利用時間に応じて支払う。「Skype Credit」で決済できるため,クレジットカード情報などを入力する必要がない。Skype AccessからBoingoのWiFiホットスポットへの接続料は,1分当たり0.14ユーロ/0.19ドル(税別)。

 スクリーン共有機能では,通話相手と画面を共有しながら,現在作業していることを説明するといったやりとりが可能。現時点で,Windows版およびLinux版Skypeユーザーに対して画面共有することはできるが,相手の画面を見ることはできない。

 Skype Access機能とスクリーン共有機能は,他のOS向けSkypeソフトにも年内に実装する予定。

 そのほかSkype 2.8 Beta for Macでは,チャット管理機能を向上し,チャット・メンバーの簡単な追加,プロフィール向けの256×256ピクセル画像の使用,プロフィール・ウインドウでのメモ付記などを可能にた。

 Skype 2.8 Beta for Macは同社Webサイトからダウンロードできる。

 またBoingoは,iPhoneおよびiPod touch向けWiFi接続ソフトを同日発表した。「Boingo Mobile」アカウントを持つiPhoneおよびiPod touchユーザーは,世界中のBoingoホットスポットで手軽にWiFi接続が行える。同ソフトはApp Storeから無償で入手できるが,世界でBoingo Mobileアクセスを利用するには月額7.95ドルかかる。

[発表資料(Skypeのプレス・リリース)] [発表資料(Boingoのプレス・リリース1)] [発表資料(Boingoのプレス・リリース2)]