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 「Macworld Conference&Expo San Francisco 2009」のエキスポ会場では,カナダのスマートテクノロジーが子供の教育用途に開発された机型のマルチタッチディスプレイ「SMART Table」を展示している。机型のきょう体にディスプレイを内蔵しており,特に操作方法の説明がなくても,簡単にパズルや絵を描く操作を楽しめる。2008年末には北米で出荷を開始しており,2009年内には日本での発売を目指す。北米での価格は8000ドル。

写真1●パズル,お絵かきといったアプリを実行できる「SMART Table」
写真1●パズル,お絵かきといったアプリを実行できる「SMART Table」
写真2●ペンやタッチ操作で画面上に線を描けるホワイトボード
写真2●ペンやタッチ操作で画面上に線を描けるホワイトボード
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 机型としたのは,複数の子供があらゆる角度から触る利用シーンを想定したため。最大40個のマルチタッチに対応しており「4人の子供が同時に利用しても動作するようにした」(同社のビル・チップリック氏)。例えば,パズルでは複数の人が同時に操作できる(写真1)。絵を描くアプリケーションでは,5本の指で同時に画面をなぞれば,五本の線が現れる。本体内部にはパソコンを内蔵できるようになっており,Macitosh,Windows,Linuxと複数のOSに向けたSMART Tableの専用アプリケーションを用意している。

 机型のタッチ操作といえば,マイクロソフトも「Microsoft Surface」という機能を開発しているが(関連記事),SMART Tableは教育用途に特化した点が大きく異なるという。マニュアルや操作の指導がなくても,子供が直感的に操作できるインタフェースとした。「特に4歳から8歳の子供にフォーカスして開発した」(チップリック氏)。同社では教育用途に大きな期待をかけているが,企業内での利用を想定したタッチ操作ができるホワイトボード(写真2)や薄型テレビと組み合わせた製品もある。

動画●最大40のマルチタッチに対応し,複数の人数が同時に操作できる