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 Macworld 2009開幕から2日目の2009年1月6日(米国時間),午前11時に展示会場がオープンした。2009年の出展が最後となるAppleの巨大ブースでは,基調講演で明らかになった新製品「iLife '09」と「iWork '09」,そして新「MacBook Pro」が並ぶゾーンが来場者の注目を集めている。

 今年のAppleブースは大きく3ブロックに分かれている。iLife '09やiWork '09のデモを繰り広げるシアター・ゾーン,6日発表された新MacBook Proなどを展示するMacBookゾーン,iPhoneやiPod nanoなどを展示するiPod/iPhoneゾーンだ。

 最も来場者を集めていたのはシアター・ゾーン。iLife '09とiWork '09のデモは満席の状態で,イベント会場ならではの活況を呈している。スクリーンに向かって後ろには,実際にiLife '09とiWork '09を試せるコーナーもあり,シアターのデモで興味を持ったユーザーで満員の状態だ。

Appleブースのシアター・ゾーン。iLifeとiWorkのデモを行っている
Appleブースのシアター・ゾーン。iLifeとiWorkのデモを行っている
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 MacBookゾーンも,シアター・ゾーンと同じく絶え間なく来場者を集めている。新MacBook Proや15型の既存MacBook Pro,13.3型のエントリ・モデルMacBook,そして昨年の主役であるMacBook Airを展示している。17型MacBook Proの順番待ちに他のモデルを触っている来場者が目立つ。

AppleブースのMacBookゾーン。壁面に巨大な新MacBook Proのパネルがある
AppleブースのMacBookゾーン。壁面に巨大な新MacBook Proのパネルがある
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Appleブースにおけるハードの主役,17型の新MacBook Pro。2799ドルからという価格説明に,思わず首を振る来場者を5分ほどで2人見かけた。昨今の不況の影響だろうか
Appleブースにおけるハードの主役,17型の新MacBook Pro。2799ドルからという価格説明に,思わず首を振る来場者を5分ほどで2人見かけた。昨今の不況の影響だろうか
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 先の2つのゾーンと打って変わって,来場者がまばらなのがiPod/iPhoneゾーン。新製品はない。そのうえ,ブースに占める展示物の床面積の割合が他のゾーンに比べて少ない。ゆったりと製品を試せるというよりは,何か製品のキャンセルがあったのかと疑いたくなるほど閑散としている。

 3つのゾーンを見比べると,新製品不在のiPhone/iPodゾーンにアンバランスな印象を受ける。例年のMacworldに合わせて注目の新製品を投入し続けてきた努力をたたえてAppleブースを見送るには,3ゾーンすべてに目新しさが欲しかったところだ。

AppleブースのiPhone/iPodゾーン。コの字にブースをレイアウトしたにしては,展示物が少なすぎる印象。“mini”つながりで,新Mac miniがあれば体裁が整ったのだろうが
AppleブースのiPhone/iPodゾーン。コの字にブースをレイアウトしたにしては,展示物が少なすぎる印象。“mini”つながりで,新Mac miniがあれば体裁が整ったのだろうが
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