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 インドITアウトソーシング大手のSatyam Computer Servicesは,同社会長兼創立者のRamalinga Raju氏が辞職したことを,インドで現地時間1月7日に発表した。

暫定CEOのRam Mynampati氏は同日,過去数年間にわたる粉飾決算に関する報道を認める書簡を同社取締役会と経営幹部に送っており,Raju氏は引責辞任したかたちとなる。

 英メディア(Reuters)の報道によると,同社が第2四半期決算で資産として計上していた現預金の94%は粉飾で,その金額は約10億ドルにのぼる。

 Mynampati氏は公開書簡の中で,「大きなショックを受けているが,顧客やサプライヤ,株主の利益を守るために,全社一丸となって取り組みたい」と述べている。

 同メディアによると,SatyamはRaju氏がファミリービジネスとして興した企業で,1991年に上場した。同社の株価は,利益水増しのニュースを受けて約80%下落した。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]