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 富士通と子会社のジー・サーチは、経済産業省の国産検索エンジン開発プロジェクト「情報大航海プロジェクト」の一環として、近接通信技術とセンサー技術を組み合わせた情報配信サービスの実験を行う。利用者の状況や場所に即した情報を配信し、付加価値を高めた「e空間」を作り出すという。

 「『ここなら』コミュニケーションサービス」と呼ぶ実験を、六本木ヒルズ(東京都港区)内のカフェ「ザ・ムーン」で1月10―18日に実施する。利用者の動作や行為をセンサーで収集/解析し、最適と思われる情報を微弱ワンセグ電波や可視光通信といった近接通信技術で配信する。情報通信装置は、カフェの照明やテーブルに組み込む。情報配信技術の実用性や効果を検証するほか、サービス化に必要な技術や共通データベースフォーマットも開発する。

 実験では、富士通のXMLデータベース「Interstage Shunsaku Data Manager」とワンセグコンテンツ配信システム「スポットキャスト」を使う。配信する情報は、映画「ザ・ムーン」(アスミック・エース エンタテイメント配給)の関連コンテンツとする。

 この実証実験には、ソフトバンクテレコム、NEC、NTTドコモ、ディーフォーディーアール、ナルックス、ピーディーシーも参加している。

■関連情報
・富士通のWebサイト http://jp.fujitsu.com/
・ジー・サーチのWebサイト http://www.g-search.or.jp/
・情報大航海プロジェクトのWebサイト http://www.igvpj.jp/