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 東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は2009年1月8日、生産管理パッケージ「MCFrame」に新たに「MCFrame XA」シリーズを追加すると発表した。MCFrame XAは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の考え方を取り入れたことが特徴だ。XAシリーズの第一弾として1月中に「販売物流」を出荷する。

 羽田雅一MCFrame事業本部長は「生産管理系の業務は企業ごとの独自性が強いため、生産管理システムではカスタマイズが必要不可欠。会計といった他の業務システムと連携するケースも多い。カスタマイズと他システムとの連携のしやすさを追求したため」と、XAシリーズでSOAの考え方を取り入れた理由を説明する。例えば、XA販売物流では「受注入力」や「受注削除」といった単位でアプリケーションの機能をサービスとして扱える。サービスとして呼び出せる機能は600弱あるという。

 XA販売物流は、既存のCSシリーズにおける販売物流モジュールを移植しただけではなく、機能強化も図ったという。具体的には、複数企業を1システムで管理する機能や、複数言語を取り扱える機能などを追加した。このほかエンドユーザーが自由に画面をカスタマイズできるようにするなど、「クライアント画面の操作性にもこだわった」(羽田事業本部長)。

 MCFrame XA販売物流のライセンス価格は700万円から。2009年中に10件の導入を見込んでいる。2010年にはXAシリーズに「生産管理」を追加する予定だ。XAシリーズの追加によりMCFrameは、CSシリーズ、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)版と合わせて3種類になった。XAシリーズは「CSシリーズの利用企業よりも大規模な企業を対象にしている」(羽田事業本部長)。